清潔である
みらい日本語センターの学生は、衛生面、身だしなみに気をつけ、常に清潔に努めます。みらい日本語センター内では、日本にて悪い印象を与えかねない奇抜な髪形、髪色、無精ひげ、爪の長さ、制服の着方、アクセサリー、服を洗濯しているかどうか等を常日頃から確認を行い、これを維持、習慣づけられる様に教育を行います。
素直である
みらい日本語センターの学生は、指摘や注意を素直に聞き入れることができます。我が強く、言い訳がちになることが多いですが、みらい日本語センター内では常日頃の学生に対する指摘や注意の時から素直に受け入れる“心”を持つことを教えております。時には厳しい叱責も必要ですが、自分が犯した過ちに対する指摘や注意は素直に受け入れられるようにその理由も踏まえて何度も教えます。
挨拶をする
みらい日本語センターの学生は、挨拶をしっかり行います。人の目を見て「はじめまして」、「こんにちは」、「おはようございます」、「お疲れさまでした」、「ありがとうございます」等、お辞儀とともに挨拶を元気に爽やかに行うことがみらい日本語センターの学生として生活していく上での最重要条件としています。これが習慣づけられなければ、みらい日本語センターでの学習をお断りしております。
ルールを守る
みらい日本語センターの学生は、決められたルールを守ります。学校には学校の、交通には交通の、社会には社会のそれぞれ異なったルールが存在します。ルールを守ること以外にも、自分で勝手に決められたルールを曲げないこと、日本に於いては母国のルールは通用しないということを教育しております。まずはここみらい日本語センターで学生達のルールに対する意識の確認を行い、ルール違反を繰り返し、改善の余地が見受けられない場合はそれに応じた処置を講じます。
笑顔が良い
みらい日本語センターの学生は、素晴らしい笑顔を持っています。みらい日本語センターでは笑った時の笑顔も重視しています。日本語の勉強やルールを守ることも大切ですが、まずは日本での新しい社会、集団に受け入れられることが大切ですので、みらい日本語センターでは笑顔の素晴らしい学生を理想の学生像の一つとしています。
スマートである
みらい日本語センターの学生は、スマートで優秀です。学習面での成績もさることながら、“オトナ”としてのスマートさ(けじめ、気遣い、協調性、協力性、前向きな考え、普段からの姿勢等)も伸ばせるように教育を行っております。
生まれ育った母国、故郷の環境とは全く違う日本で生活、仕事、実習を行うだけに、特に入校した当初は学生たちに教えるべきことは山ほどあります。国が違えば文化風習が違うのは当たり前です。みらい日本語センターでは、その違いを奇異なものとして頭ごなしに否定するのではなく、一日本語教育を行うセンターとして、日本人の考え方や習慣等を説き、理解しながら習慣づけるという取り組みを行っております。みらい日本語センターの理想の学生像は上記6項目以外にも多数ありますが、それらの理想に近づけるように、日本に行く上で相応しくない部分は教育を行い、持ち合わせている素晴らしい長所は更に伸ばせるように、活かせるように教育を行っております。